【入社試験問題】あなたはどのくらい解ける?
こんにちは。
ブログ「ブロけん」を運営する"けんけんぱ"です。
私は有益な情報をお届けし、生活を豊かにするブログを書いています。
人間にはいくつかの求められる能力がある。
しかし、その能力は、これだと断定されるものではない。
その人や企業が何を求めるかで、必要な能力は変わってくる。
そこで今回、いくつかの企業の試験問題になったといわれる問題を解いて、どんな力を求めているのか考えてみたいと思う。
どのくらい解けるか、みなさんも自分の能力を確かめてみてください。
問題:
5リットルの水が入る容器が1個、3リットルの水が入る容器が1個ある。水はいくらでも使えるものとしてこの2つの容器を使って、正確に4リットルの水の量を量るにはくどうすればいいか。答えなさい。
解答:
1.5リットルの容器を満タンにする。
2.満タンにした水を3リットルの容器が満タンになるまで移す。
3.5リットルの容器には水が2リットル残る。
4.3リットルの容器の水を全て捨てる。
5.5リットルの容器に残っている2リットルの水を3リットルの容器に移す。
6.5リットルの容器を満タンにする。
7.3リットルの容器が満タンになるようにに5リットルの容器から1リットルを移す。
8.5リットルの容器には4リットルの水が残る。
このような順序で4リットルの水を正確に量ることができます。
解説:
この問題は自分の中で順序だてて4リットルの水を量れるかを求めています。頭の中で想像して、2つの容器の間で水を動かしながら量を考えていく必要があります。発想力が特に求められる問題ですね!
問題:
マンホールの蓋は四角ではなくなぜ丸いのか?答えなさい。
解答:
四角い蓋だと、斜めにしたとき穴に落ちてしまうから。
解説:
この問題は、数学的な考えもありますが、発想力や着眼点が問題を解くカギとなっています。日常の中から切り取られた面白い問題ですね!
問題:
ある人が8ドルで鶏を1羽仕入れ、いったん9ドルで売り、10ドルで買い戻し、11ドルで再び売った。いくら儲けたか?答えなさい。
解答:2ドルの損、またはそれ以下
解説:
普通に考えると、儲けたと思ってしまいます。しかし、初めから11ドルで売っていたらどうでしょう。もし、そうしていれば3ドルの儲けだったことになります。途中で売買を繰り返したことで、1ドルしか儲けることができなかった。よってー2ドルの儲けかそれ以下になるそうです。ちなみに、この採用試験、-2ドルまたはそれ以下と答えた人は優先的に採用。1元の儲けと答えた人は補欠採用。それ以外は不採用だったそうです。多くの人が解けなかったそうですが、経済的かつ論理的な考えが必要とせれる問題でした。
問題:
夜、4人がつり橋を渡って向こう岸に行かなければならない。彼らは懐中電灯を1つしか持っておらず、電池は17分しかもたない。このつり橋には1度に2人が渡れる強度しかない。4人はそれぞれ1分、2分、5分、10分でつり橋を渡れる。どうすれば、全員が17分以内につり橋を渡りきることができるか。答えなさい。
解答:
それぞれ1分で渡れる人をA、2分の人をB、5分の人をC、10分の人をDとする。
1.AとBが一緒に渡る。(2分)
2.BまたはAが懐中電灯を持って戻る。(2+2=4分)
3.CとDが渡る。(4+10=14分)
4.AまたはBが戻る。(14+1=15分)
5.AとBが渡る。(15+2=17分)
解説:
これは物事を合理的に考えられるかが重要となります。足の速い人を先に渡らせておく、一人で戻る、遅い二人を一緒に渡らせる、といった考えが必要になります。難しいですよね!
みなさんはどのくらい解けましたか?
このように今回、書いたのはあくまで1例です。それぞれの問題に求められる能力があり、それは決して勉強すればいい、というわけでもありません。
私は人には得意不得意があり、できるコトできないコトがあると思う。
でも、できないからといって努力しないのは違うと思う。
自分にある能力は何か。また、逆にない能力は何か。
を知ることは重要だと思う。
ない能力を努力で補うのも、ある能力を極めるのも自分自身です。
ぜひ、いろんなことに挑戦してみてください。
そしたら、きっと新しい自分が生まれることでしょう!!
その自分を知ることで何を求められていて、それが自分にできるコトなのかどうかが分かります。
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