【ハンターハンター】連載再開！？
先日、Twitterのトレンドに「ハンター×ハンター」が入ったことで話題になりましたね。2018年11月26日発売号以降、休載となっている大人気漫画ですが、今回なぜトレンドに入ったのか．．．
なんと、
その理由は、2020年5月18日発売の「週刊少年ジャンプ」にて、大人気漫画「鬼滅の刃」が最終回を迎えたことが関連しているそうです。この「鬼滅の刃」ですが、約4年3か月の歴史に幕を下ろしました。人気絶頂の中、連載終了となったこの作品ですが、Twitterでは、「鬼滅完結」がトレンド入りするのと同時に、早くも世間では"鬼滅ロス"の声がささやかれています。そして今回、ジャンプの中でも人気だった「鬼滅の刃」の穴を埋めてほしいと、「HUNTER×HUNTER」連載再開を望む意見が多数、発信されたことでトレンド入りしました。
そんな「HUNTER×HUNTER」ですが、どんな作品なのか、みなさん知っていますか？ファンもとても多いこの作品ですが、今回改めて知っている人にも知らない人にもどんな作品なのか簡単ではありますが、紹介したいと思います。
概要
作者はあの「幽遊白書」などの大ヒット漫画の作者としても知られる冨樫義博先生です。「週刊少年ジャンプ」で1998年から連載され、2018年11月以降休載中ですがいまだに多くの人に期待され愛されている作品です。休載期間が非常に長く、1999年以降は毎年10回以上休載しているため、連載が再開するときはネットニュースになるなど話題を集めることが多い作品です。
あらすじ
「くじら島」の大自然に囲まれながら暮らす主人公ゴン=フリークスには、物心がついた時から両親がいなかった。「父親はゴンが生まれてからすぐに事故で死んだ」と聞かされてきた。ゴンは8歳の時、森で巨獣（キツネグマ）に襲われたところを通りがかったプロハンターのカイトによって助けられる。彼は、ゴンの父親であるジン=フリークスのことを知っていた。カイトは自分がジンの弟子で昔世話になっていたこと、ジンが自分の知る限りの最高のハンターであること、そしてまだ生きているということをゴンに告げる。それをきっかけにゴンはハンターという職業に対して強い憧れを抱き、「自分もハンターになって、父親に会う」ことを夢見るようになる。そこから成長して間もなく12歳になるゴンは育ての親でもあるミトさんの出した条件をクリアし、超難関のハンター試験を受けるために生まれ故郷を旅立つ。
ハンター試験編
旅の途中でゴンと同じくハンター志望だったクラピカ、レオリオと共に行動するようになる。また、試験会場でゴンと同い年のキルアと出会う。試験中も一緒に行動するようになった4人は、さまざまな試験の難題をこなしていくうちに信頼関係を築いていく。
ゾルディック家編
ハンター試験を見事合格したゴン、クラピカ、レオリオの3人は、最終試験のルールに自ら違反し不合格となり家に戻ったキルアを連れ出すため、キルアの実家であるパドキア共和国のククルーマウンテンへ向かう。そこは、暗殺一家の住む家であった。
天空闘技場編
キルアを無事連れ出せたゴンは、クラピカ、レオリオと一旦別れ、キルアに誘われて、修行と小遣い稼ぎのために格闘施設・天空闘技場へと向かう。そこで心源流拳法の門下生であるズシ、師範代のウイングさんと出会い、念能力というものを知ることになる。この念の習得はハンター試験合格者に対し、秘密裏に課された「裏ハンター試験」だった。
ヨークシンシティ編（幻影旅団編）
ゴン、キルア、レオリオはヨークシンシティのオークションに出品される「G.I」を落札するため、さまざまな方法での資金稼ぎを試みる。一方、クラピカは滅ぼされた同胞の眼である「緋の眼」を回収するために特殊な念能力を身につけ、マフィアの「ノストラードファミリー」に入団し、護衛団の一員となる。時を同じくして幻影旅団の団長・クロロは全旅団員を招集し、オークションの全商品収奪を計画する。
グリードアイランド編
G.Iを落札した大富豪バッテラが開催したプレイヤー選考に合格したゴンとキルアは、G.Iの世界へ突入する。その世界は、カードをめぐって、駆け引きやバトルが繰り返される過酷な世界だった。この世界で二人が出会ったプロハンターの少女ビスケは、優れた素質を持ちながら力を発揮できていない二人のことを歯がゆく思い、師匠となって二人の戦闘技術を叩き込んでいく。
キメラアント編
G.Iをクリアしたゴンとキルアは、クリア賞品として獲得した呪文カードを使用してジンに会おうとする。しかし、それを読んでいたジンの策によってカイトのもとへ飛ばされてしまう。カイトの仕事に協力していく中で「キメラアント」という生き物の存在を知ることになる。その頃、異常な成長を遂げたキメラアントの嬢王は兵隊蟻に命令して人間を襲い、勢力を拡大し、次の王を産もうとしていた。そして、カイトと共にゴン、キルアの二人はキメラアントが爆発的な繁殖を始めた、閉鎖国家「NGL」に向かう。
会長選挙・アルカ編
キメラアントとの闘いで瀕死の重傷を負ったゴンを救うため、キルアは妹のアルカの能力を使おうとゾルディック家へと戻ってくる。そんな、友を助けたいキルアを兄のイルミが阻む。同じ頃、キメラアントの王との闘いで戦死したネテロ会長の遺言で、次期ハンター協会会長を決める総選挙が開かれ、ジン、パリストンなどの会長直属十二支んが集結した。レオリオも会長選挙に参加することとなり、多くのハンター達の前で演説が行われる。
暗黒大陸・王位継承編
5か国連盟「V5」により不可侵条約で禁止されている世界の外側「暗黒大陸」への進出をカキン帝国国王が突如宣言した。ハンター協会は暗黒大陸探検隊の責任者でネテロの息子を名乗るビヨンド=ネテロを拘束する。そして、V5とネテロの遺言に従い、ビヨンドの監視と暗黒大陸攻略を決定する。一方、十二支んから脱退したジンは、パリストン傘下のビヨンド不在の探検隊へ合流した。彼らは大陸への渡航手段を得るべく、刺客をハンター試験に潜入させる。
おすすめポイント
このように、いろいろなシリーズがあるHUNTER×HUNTERですが、キャラの多さや設定の緻密さなど多くの点から、多くの人に愛されています。とても魅力的な作品です。私は、この中ではキメラアント編がおすすめです。最初見たときは少し怖さもありましたが、本当に面白いです。最強の敵であるキメラアントにゴン、キルアを含めたハンター達がどうキメラアントを倒すのか。ネテロ会長、ゴン、キルアがキメラアントと戦うシーンはもう何とも言えないものです。言葉にできないほど面白い作品です。ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、ハンター協会、幻影旅団、キメラアントなどとてもキャラが多いですがそれぞれの設定がしっかりしていて、どんな念能力を使い、どんな技を出すのかということにも注目です。読み始めたら止まらない作品です。
これを機に読んだことのない人は読んで、読んだことのある人はもう一度読み直してみてください。今は、休載していますが、いつか来る連載再開の時に向け、気持ちを高めて待ちましょう！！評判が良かったらキャラについてもまとめてみたいと思います。
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